きのう、夫が初めて写真を展示したグループ展『Resonance山梨のアーティストたち』がぶじ終わった。
思いもよらずたくさんの方に来ていただいて、彼にとっても楽しい日々となったようだ。わたし自身久しぶりに会うことができた友人などもいて、こんなことがなければ会うこともなかった夫の知り合いや友人とご挨拶もでき、新鮮だった。
彼がお客さまに写真について説明するのを聞いていて、あらためて感じたこともある。
「同じ場所で同じものを見ていても、撮った写真はまるで違っている」
これは、これまでにもよく思っていたことだったのだが、
「同じ場所で同じものを前にしていても、見ているものが違っている」
今回、それがよくわかった。
わたしが風景を見ているときに彼は人を見ていたり、わたしが人に気をとられているときに彼はその場所に揺らめく影を見つめたりしている。
写真展をした表参道を歩きながら、道ゆく人ひとりひとりに目を留める。何を見つめているのだろうと考える。そして思う。誰ひとりとして同じ風景に見えることはないんじゃないかと。だから、写真は、人間は、おもしろいのだ。
展示した写真たちです。ふたりで旅したヨーロッパの風景。イタリア、スペイン、パリなど。
額を使わず、コラージュ風に展示しました。
入口に展示していただいたこの写真だけが、モノクロです。
☆お世話になった方々、足を運んでくださった方々、ありがとうございました。
さえさん、ご主人の写真展、ご成功おめでとうございます。
「同じ場所で同じものを前にしていても、見ているものが違っている」
ほんとにそうなんですよね。
同じ物の写真を撮っても、人それぞれが違う写真になるっていうのもそれなんだと思います。
何を伝えたいか、自分の気持ちに伝えたい物がないと(気持ちがブレていると)写真も生きてこないってフォトレッスンの時に言われました。
写真って本当に奥が深いと思いですね。そしてやっぱり写真展、見たかったです。
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万引き家族、見られたんですね~
絆とか血縁とか、思い切り考えさせられる映画でしたね。
ユミさん
ありがとうございます♡本人とっても楽しんでいました。
見ているもの、違いますよね~
フォトレッスン、技術だけじゃないそういうことも教えてもらえるんですね。
わたしは食べものの写真を撮ることが多いので、ユミさんもそうだと思いますが、美味しさを伝えたい!って思うんだけどこれがなかなか。たしかに奥が深いですね~
夫とは違う角度で、わたしも写真、楽しんでいきたいです♩
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『万引き家族』わたしも思い切り考えさせられました。
ユミさんのブログ、読んでから観に行きました。ありがとうございます♡
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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