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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

新しい急須

茶遊会で、急須を買った。

今使っているものの半分くらいの大きさ。丸い小さめの急須である。

茶遊会でいただいた「おいしい新茶のいれ方」というはがき大のメモによれば、

① いつもより ちょっと低い温度

② いつもより 小さい急須

③ いつもより ゆっくり

④ いつもより 濃く

とある。「やわらかな香りと味が出たら、大成功」だそうだ。

「形から、入ってみる?」

半信半疑で買った、小さな急須。もちろん厳選して気に入ったものを購入した。焼き物大好きなわたしだ。新しい陶器があるとそれだけでやる気も出る。

お茶も、投票したうおがし銘茶「とてしゃん」の静岡の新茶を買った。

今までひと手間をサボっていた「湯冷まし」にお湯を入れてから急須に注ぐ、というのももちろんやってみている。

小さい急須にしたし、ゆっくり淹れるよう心がけるようにもなった。

「美味しいお茶のいれ方」には、こうも記されている。

一つ気をつけると もっとおいしい

二つ気をつけると もっともっとおいしい

すでに、もっともっともっともっと美味しい、くらいにはなっているはず。

 

確かに、何に置いてもそうかも知れない。日々綴っているエッセイも、かきあがったと思ってから気づくたびに直しを入れる。一つ気をつけると、もっとよくなる。二つ気をつけると、もっともっとよくなる。エッセイは直したからよくなるってものでもないが、手を入れることで味わいは変わっていく。

 

まあ、そこまでお茶にこだわりを強く持たなくても、日々、自分と家族が美味しく飲めれば、それでいい。

「ほんとうに、美味いね。彼女に、感謝だな」

夫が、友人の名を出し、ゆっくりと湯飲みを置いた。

雨の季節ももうすぐ。静かに穏やかに、家でお茶を飲む時間が増えそうだ。

CIMG7443以前ミルクピッチャーに使っていた片口を、湯冷ましに使うことにしました。まん丸で可愛い急須でしょう。

CIMG7448お湯のみくらい小さいんです。朝飲むお茶は、厄除けの意味があるとの言い伝えもあるそうです。諺で「朝茶は七里帰ってでも飲め」というとか。

COMMENT

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  1. ぱす より:

    昨日に引き続き、美味しいお茶が飲みたくなりました。
    そして、もっとお茶を淹れることを大切にしたいなあと思いました。

    茶遊会とても、良心的ですね!
    銘茶を試飲できて、お菓子もついて。700円ですか!
    我が家は宇治茶です。母がお正月に持たせてくれるお茶を、ずっと飲んでます。
    この年になっても、お恥ずかしいですがありがたい事です。
    でも、なかなか母が淹れてくれた味には近づけません。

    急須に直接、湯をそそぐのではなく湯冷ましを・・。
    なるほどですね・・。ちょっとした手間で、違うのですね~。
    私も片口でやってみることにします。

    • さえ より:

      ぱすさん
      お茶って、淹れ方で全く違う飲み物になるんだって実感しました。
      気づくのが遅い!って自分でツッコみたくなりましたが、どんなことでも遅いってことはない。これから精一杯楽しもうと思います♩
      お母様の宇治茶、いいですね~。
      宇治茶も美味しかったです。苦みが好きなわたしの好みでは、ですが、静岡の次に好きでした。
      苦みが好きか甘みが好きかで、投票も別れたんじゃないかな?
      湯冷まし、ぜひやってみてください。

  2. Yasuko より:

    茶遊会なんてあるのですね。「お茶に遊ぶ」ってなんて素敵!
    最近は「遊学」って言葉は使いませんが(「留学」の方が時代に合っているのでしょう)故郷を出て都会や外国に学ぶことを「遊学」と言ったことに「遊ぶ」という、日本語の持つ意味の深さを又しても思います。

    私のところにも注文の八女茶が届いて、久々に朝の一服をゆっくりと飲んだところでした。
    お湯を70度ぐらいにして。「美味しい!」

    戦後の厳しい時代を女手で鉄鋼関係の会社を立ち上げたお母さんの、強烈な個性と最期まで付き合い
    支えてこられた友人の言葉の一つをまたも思い出しながら。
    「忙しい母だったけれど、朝のお茶だけはゆっくりと美味しく入れてくれた」

    • さえ より:

      Yasukoさん
      日本茶、美味しいですよね~♩
      珈琲よりも、穏やかな心持ちになるような気がします。
      珈琲も大好きなんですけれどね。
      遊ぶって言葉には、深い意味があるんですね。
      何ごとも、遊び心が大切なのかも知れませんね。
      八女茶はやわらかい味わいですね。
      朝のお茶の時間、大切にしたいと思います。

PROFILE

プロフィール
水月 さえ

随筆屋。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

夫が営む広告会社で経理を担当。

2012年から随筆をかき始める。

 

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。

 

『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

随筆かきます。

 

依頼はメールフォームからお願いします。

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