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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

栗剥いて栗ご飯

庭の栗の実が、台風でずいぶん落とされた。

機が熟して落ちたらしき大きさのものも多く、栗ご飯を炊くことにした。

3合炊きの炊飯器なので、炊き込みご飯をするときには2合炊く。栗は15~6個入れる。剥くのは手間だが、庭の栗の栗ご飯はとても美味しく、毎年の楽しみだ。

 

さて。夫が栗を拾ってきたのは朝のこと。食材の買い物から帰りキッチンに立つと、鬼皮を剝いた栗がボールに入っていた。栗の皮剥き器を使い、夫が剥いてくれたようだ。

「剥いてくれたんだね。ありがとう」

夫に言うと、でもさ、と言う。

「ここからがたいへんなんでしょう? 渋皮は包丁で剥かなきゃならないから」

お、わかってるんだ。すごいな、と思う。

「うん。そうだけど、でもここまでやってあると気持ち的に楽なんだ」

これもまた、本音である。

 

韓国の諺に「始まりは半分」というのがある。

何かを始めるのには思いのほかパワーが必要で、始めることができれば、それで半分は達成したも同然だという意味。好きな諺のひとつだ。

ちょっとだけしんどい栗の皮剥きも、夫が始めてくれたから、自分で始めるパワーを使わずに済んだ。そして何よりうれしかったのは、渋皮剥きの方がたいへんだと彼が知っていてくれたことだ。

そのあと、夫は所用があり出かけていったが、栗剥きは夕飯の支度のついでにするすると片づいたのだった。

CIMG2422大きな栗がいっぱい。朝ご飯に炊きました。

CIMG2426たっぷり栗を入れて、よそいました。おかずは大根の煮物だけ。

CIMG2417こんなふうに開いているのに、落ちてこない実もあったり。

CIMG2415まだ青い実も、あったり。青くても落ちている実もあったりします。

CIMG2420栗の木の下には、夏じゅう咲いていたシモツケの花。

COMMENT

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  1. 悠里 より:

    自宅の庭に栗の木があるなんて、やはりさえさんの植物園は、抜群ですね。今年は不作らしいと報道されていましたが、場所によって違う様ですね。先日、市川三郷の知人から大きな栗いただきました。栗の渋皮煮作りました。毎年買ってきて、作りますが、やはり栗と云ったら栗ご飯の方か季節を感じますね。
    特に、さえさんの所はご主人の心遣いもいいですね。それにしても、いつも仲良しですね。聞いただけで和やかな気持ちになります。

    一閑張りのかごに栗のいが、盛って見たら意外に素敵‼
    中身はお腹の中でごめんなさいと言う感じです。

    • さえ より:

      悠里さん
      栗の木はまだ若く細いんですが、夫婦ふたりで食べる分の栗は、じゅうぶんとれるので毎年楽しんでいます。
      渋皮煮もいいですね~♩
      夫は、明野に越してきてから、キッチン周りもずいぶん手伝ってくれるようになりました。ふたりで食べて、ふたりで片づけて、それが自然な感じで。まあほとんど作るのはわたしですが、夕飯の企画(?)は、夫が出してくれることが多いです。
      栗のいが、素敵ですよね~夫がしばらくテーブルの上に飾っていました。

PROFILE

プロフィール
水月 さえ

随筆屋。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

夫が営む広告会社で経理を担当。

2012年から随筆をかき始める。

 

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。

 

『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

随筆かきます。

 

依頼はメールフォームからお願いします。

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