週末、久しぶりにカフェ「Iru(イル)」で、夫とランチした。
息子よりも年下の若い店長がシェフをしていて、フィレンツェ名物ランプレドットサンド(モツの煮込みバーガー)がめちゃくちゃ美味しいカフェだ。一度、夫を連れて行きたいと思っていた。
ふたり、名物のモツバーガーを食べながら、イタリアやポルトガルを歩いた話などをとりとめもなく話した。
「これ、フィレンツェでは食べなかったよね」
「モツバーガーといえば、パレルモかなあ」
「でもあれ、モツでもレバーだった」
「味が似てるのは、ポルトで食べたビファーナかな」
夫は、ビールを飲みまったりしている。
カフェという空間は、不思議だ。
初めて扉を開けたときには、その空気は硬い。圧をかけてくる。けれど2回目は、その抵抗が少しやわらかくなっている。そして3度目は、ドアの重みだけの軽さしか感じなくなる。
人と似ているのだ。
もちろん合わない人がいるように、落ち着くことができないカフェもある。
だからこそ、ただただ自然体でいられるカフェは、いいなと思う。
ランプレドットサンド。相変わらず、めちゃくちゃ美味しかった!
ビタミンカラーのイエローを基調にしているのが、若さあふれていていいな。
店内は落ち着いていて、誰もがくつろいでいる感じです。
☆『地球の歩き方』北杜・山梨特派員ブログで紹介した記事は、こちら。
モツバーガーって珍しいですね。
しかもイタリアで食べられてるんですね~
カフェがお洒落です。
ご主人といいですね~
私も夫が定年退職すれば、カフェ巡りとかランチ巡りをしようと今から楽しみです。
連れて行きたいお店とかありますよね。
ギャラリーでお二人で選んで買った器も、素敵です。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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