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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

ベーグルの切り方

先週もエッセイサークルの前に、『ベーグル*いちか』でひとりランチした。

ランチといっても、ベーグルをひとつ買い、食べるだけ。けれど、その日焼いたものを温めてくれるので焼きたてモチモチの味わいだ。緑に囲まれたテラスで一息つけるのもいい。穏やかで心地よい時間を過ごせる。

 

第2金曜は、午前中手話教室、午後がエッセイサークルなので、緊張した時間が続く。そのあいまのオアシスタイムだ。

昼にしっかり食べると途中集中が切れそうなので、ベーグルはひとつ。たいてい甘くないチーズや胡椒やウインナなどを選ぶ。

 

アメリカでベーグルの切り方を巡って論争が起きたと、ひと月ほど前にニュースで観た。

普通はドーナツ型を横から包丁を入れて水平に2枚に切り、トースターで焼いてバターやクリームチーズなどをつけて食べるらしい。

ニュースでは、それが「ニューヨーク風」だと言っていた。

それをセントルイスの男性が、縦切り、それもけっこう薄く何枚にも切った写真を「セントルイス風」だとtwitterにアップして、炎上したという。

「ショックで眠れない」「一体どうしたら、ベーグルに対してこんな仕打ちができるんだ?」とか「これは重罪だ」などなど。

おかしいったら、ありゃしない。

 

ベーグルって、ニューヨークじゃこんなに愛されてるんだね。

くすくす笑いつつ思ったのは、わたし、トーストしたのをちぎって食べる派!

『ベーグル*いちか』です。

ウインナチーズバジルにしました。ウィルキンソン炭酸水紅茶フレーバーと。

しっかりモチモチ熱々ウインナぷりぷり!

COMMENT

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  1. ぱす より:

    ベーグルの切り方で白熱するのも、お国柄なんでしょうね。
    私は、何も知りませんでしたが「ニューヨーク風」にずっとしていました。
    ベーグルのなかにウインナーが・・これは、美味しそうですね。

  2. さえ より:

    ぱすさん
    アメリカならではの感覚なんでしょうね。ユーモア効いてるし。
    わたしはこの『いちか』に出会うまで、ベーグルはほとんど食べなかったんですが、エッセイサークルのある日に楽しむようになりました。
    ウインナーのベーグル、美味しかったです♩
    ブルーベリークリームチーズとかブラックペッパーとか、次は何にしようかなっていう楽しみもあります。

PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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