父の日にと、上の娘から冷蔵品が届いた。
「とん燻~豚肉一口おつまみ」とかかれたウインナの詰め合わせで、プレーンのウインナや粗挽きウインナのほか、チョリソーや、ハラミやガツ、スモークレバーなど7種類が少しずつ詰め合わされていた。
父親が、ワインが好きなのを知っていて、ワインの夜につまめるものをと思ったのだろう。
さっそく、3種類を開けて並べ、ワインの夕餉にした。
しめ鯖の買い置きがあったので、スーパーまでいかなくても、いい。
野菜だけ、町内の産直野菜売り場に買いに行った。
今年は寒暖差が激しいせいか菜っ葉類は置いていなかったけど、メークインとズッキーニ、ミニトマトが美味しそうだったので、その辺りのメニューにする。
黄色いミニトマトは、イエローキャロル、赤いのはダルタリーという名がついていて、自然の甘みが詰まっている。ズッキーニは、縞模様が入ったタイプで大きい。メークインは、町内で無農薬で作られていた。
メークインは、アンチョビガーリックポテトサラダ。
ズッキーニは、簡単美味しいレシピを検索して、チーズ焼きにした。
食卓に並べてみると、小さなウインナが3種類、赤と黄のミニトマト、輪切りにしたズッキーニのチーズ焼き。小さな丸いものがたくさん並んだ。
少しずついろいろ食べるのが、楽しい。
歳を重ねると、量ではなく、少しずついろいろ食べたくなる。
ちょうどいい贈り物だなあと思いつつ、けっこうたくさん食べてしまったのだった。
「とん燻~豚肉一口おつまみ」セット。
スモークレバー、ハラミ燻製、チョリソーを開けて。
しめ鯖の買い置きがあったので、カルパッチョにしました。
町内の産直野菜売り場に並んでいた立派なズッキーニ。
新たなネットレシピ、ズッキーニのチーズ焼きに挑戦しました。
柚子胡椒とマヨネーズの合わせソースがぴったり。これまた、おつまみ的な一品でした。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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