庭のブルーベリーが今年も豊作で、楽しんでいる。
ブルーベリーの熟し方はおもしろく、同じ房になっていてもひとつひとつ順番待ちで熟していく。だから、熟したのから収穫し、夫婦ふたりでちょうど食べられるくらいの量を日々いただいている。
ところが、先週はふたりで家を空けた。東京に3泊4日。
「ブルーベリー、熟しちゃうね」
そう言い合いながら、東京で過ごした。
帰ってくると、やはりたわわに熟したブルーベリーたちが待っていた。たっぷり収穫し、冷蔵庫に入れて朝に夕につまんだ。
主がいない間にも、庭は庭の時間がちゃんと流れているのだなあと考える。
誰も見ていないからといって、植物は昼寝をしたりはしない。それどころか、草たちは伸びたくてたまらないようだし、花は咲きたくてしょうがないようだし、ブルーベリーもじっくりとひとつずつ熟していくことを誠実に遂行してやるぞとやる気満々だ。
だからこそ、庭にいると、植物に囲まれていると、そのパワーを感じ、そのチカラを浴びて充電することが出来るのだろう。
初め日々熟すのは、これくらいでした。
4日間東京に行っていたら、こんなにいっぱい熟していました。
青いブルーベリーも可愛い。
紫陽花の色と似てるね。
友人の実家は小淵沢で、お母様のなくなった13年前に、ブルーベリーの苗を植えだそうです。いつも美味しいジャムとしていただいていましたが、今年は収穫につれていってもらいました。20本位の木の間をいったり来たり、青や赤の実も、言い知れず可愛くて、写真に収めてきました。徐々に色付くのは他の果物には、ありませんよね。優しい味がしました。我が家の小さな木には全部で10個くらいの実がひっそりと、なっています。
自然は凄いですね。マイペースで前進のみ❗
茄子やトマトも頑張って、ゴーヤもつま楊枝位の実になりました。
悠里さん
20本のブルーベリー、素敵ですね。
お母さまの記念の木なんですね。20本あったらジャムにしないと食べきれないでしょうね。
ブルーベリー狩り、楽しそう♡
そうなんです。青い実も赤い実も濃く熟した深い紫の実も可愛くて。
順々に熟していくのがまた愛おしいですよね。自然はほんとうにすごい。
つまようじくらいのゴーヤ、可愛いでしょうねえ♡
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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