「白州・山の水農場」の生キクラゲを楽しんでいる。
手にとると分厚く、やわらかく、ぷるんぷるんとしていて、さすが「木」の「くらげ」と呼ばれるだけあると感心する。
乾燥キクラゲを水でじゅうぶんに戻しても、このやわらかな手ざわりは感じ得ない。
「キクラゲ」の名に納得するとともに、菌から生まれるきのこというものの不思議を思う。
その不思議さが、深い森で迷子になったかのように胸のなかに広がり、振り向くと森の木々や湿った土からむくむくといく種類ものきのこが思い思いに頭を持ち上げる姿を浮かべてしまい、ハッとする。
このところ、夕立ちが来るたび秋を運んできて、隣りの森にも湿った土の匂いが漂っているからだろうか。
もちろんこのキクラゲは、作り手がいて人が手をかけ時間をかけて育てたもので、だからこそ美味しく、安心して食べられるのだと知ってはいるけれど。
肉厚の生キクラゲ、1パック250円でした。
大きくって、分厚い! ぷるんぷるん。
まずは、ゴーヤチャンプルー。乾燥キクラゲとは、別モノの美味しさでした。
チャンプルーは、食べ過ぎるのが玉に瑕。
にんにく風味のオリーブオイル炒めもシンプルな美味しさでした。
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こんにちわ
肉厚の生きくらげ、珍しいですね。
私が、木耳を最初に知ったのは、高校の時でした。
母が、食材として使わなかったからでしょうね。
友人4人で中華を食べに行った時、一人の友人が別の友人がきくらげだけをお皿の隅に寄せているのを見て、「きくらげ嫌いなん?」って聞いたのを見て、初めてその黒い椎茸のようなものが、木耳と知ったのです。みんな、木耳って知ってるんや~って思いましたね(笑)
母の影響って大きいですね。私も、自分で買って木耳を料理に使った事がないんですよね。
でも、この生きくらげは美味しそうです!
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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