初詣は、2日午後、定年の如く『武田八幡宮』を詣でた。
お隣り韮崎市の、千二百年以上も前に建立された古社だ。縁日が並ぶわけでもないが、正月は詣でる人も多く静かななかににぎわいがある。
お参りする拝殿までは、石造りの急な階段が伸びていて、みな、そこをゆっくりとのぼっていく。
神社に長く伸びる石段があるのは、神が祀られた神聖な場所を天に見たてて、そこへとのぼっていくイメージなのだという話を聞いたことがある。
宗教を持たないわたしは、ただ新しい年が来たから初詣をする、というだけで、何を考えているわけでもない。
けれどこうして新しい年をぶじに迎え、拝殿への石段をのぼっていると、一段一段踏みしめて上へ上へとのぼっていく心地よさを感じる。
上を向いて、一段一段踏みしめていくのは、いい。
新しい年を迎えてそう思えるのって、これまで抱えていた心のなかのもやもやが晴れたように、すっきりする。
上を向いて、一段一段踏みしめて、今年も歩いていけたらいいな。
今年もお隣り韮崎市の『武田八幡宮』に、2日、初詣に行きました。
幅の狭い階段を上り、中ほどにある神楽殿を通過します。
そしてさらに石段を上り、拝殿へ。
その上には、今は閉鎖されている本殿があります。
そこから見上げると、空へと伸びる神樹が祀られています。
この辺りは熊に注意。立ち入り禁止ではないんですね。
さえさん、こんばんは!
写真の中に人が写りこんでいないため、神社の荘厳さがしみじみと伝わってきます。
霊感ゼロの私でもこの神社には良い気というかパワーがみなぎっているのがわかります。
それにしても熊注意の看板がある鉄の扉の中に人がいるのを見て、ちょっとドキドキしました。
本当に山の中にある神社なんだと実感しましたよ。
熊、怖いです・・・・
papermoonさん
荘厳な雰囲気、伝わってうれしいです。
にぎやかって言っても20人くらいかな~田舎ですから。
わたしも、パワー感じる神社だなあって思ってました。
調べて千二百年前に建てられたって知って、うーんなるほどって感じです。
わたしも、熊注意の看板と柵があるのに、どうして向こうに人が!?って思いました。
でも、気をつけて歩いてくださいってことなんですね。会っちゃったら気をつけようがないとも思うんだけど(笑)笑いごとじゃないですね~
初詣は毎年、山県【やまがた】神社にいきます。学問の神様といわれた山県大弍が祀られています。松陰が活躍した時代に共に生きた偉大な人物です。孫達に和服を着せてお詣りしますが、3日はひどい風で大変でした。竜王駅の南東10分くらいに在ります。田舎の神社ですが、学問がらみでそこそこ混んでいます。おみくじは末吉でしたが、振り返らず上を目指してがんばる予定です。
今年もよろしくお願いいたします❗
悠里さん
龍王の山県神社ですか~行ったことありません。
今度行ってみようかな~
学問の神様。受験生やその家族で混んでいるんですね~
わたしも中吉でした。
エッセイ、一緒にがんばりましょうね!こちらこそ、よろしくお願いします♡
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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