日に2度、両手にカップを持って階段を上がる。
夫の仕事部屋は、冬の季節は2階の薪ストーブの真上となり、リモートワークもそこで行う。
朝の始業と同時に珈琲を飲み、夕刻15時くらいにハーブティを飲むのが習慣になった。
その時間は、なるべくふたりで話をしながらの珈琲タイム、あるいはお茶の時間を過ごす。
話すことは何でもいい。家族のことなど深刻な話をすることもあるが、たいていは夕飯を何にするかや、次の休みの予定など業務連絡的なもの、新しく見つけた店の話や、たがいの友人たちのことなどの情報交換などなどだ。
そのとき、なみなみ注いだ珈琲を、ハーブティを、両手に持って階段を上がる。これがけっこう緊張する。こぼしやすい平らなカップは、利き手である右手に持つ方が安定するのだと知る。
ヨガで右足と左足と同じ動きをするときに、やっぱり右足の方が器用だわ~と実感するのに似た感動があった。
また、腹筋にも力を入れて一段一段ゆっくりと上がるのも、お腹の筋トレにもなっているように思う。
なんて自分の身体を俯瞰するのも、膝を傷めていてルームランナーをサボっているからに他ならないんだけど。
午後は、ハーブティが多いです。ヨギティーのベッドタイムとレモンジンジャー。湯を注いで、3分ほど蒸らします。
できた。カップが左右入れ替わっているのは、右手の方にこぼしやすいカップを持つから。
愛とは終わらない経験です。
永遠の思いやりと優しさは愛です。
スイーツが少ないこのブログで、珍しくモンブラン。夫が食べました(笑)
富士吉田ドライブで「金達磨」のお饅頭とぼたん餅を買いました。
ぼたん餅、甘さ控えめで美味しかったです。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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