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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

珈琲カップ

揃ってないとちぐはぐな感じがするものもあるが、揃ってないからこそ、ひとつひとつの個性が際立って見えるものもある。

 

珈琲カップは、そんな気持ちで揃いのものは置いていない。気に入ったものがあるとひとつ、またひとつと購入していったので、すべてがてんでバラバラだ。

揃えているのは、大きめのマグカップというところだろうか。手のついてないフリーカップもあるから、そこも曖昧だ。1杯半の珈琲を入れられる大きさだと、自分が飲むときに使いやすいというだけだ。高価なものではないから、若手陶芸作家さんの作品が多いと思う。店頭にも同じものは並んでいないものばかりだ。

 

並べてみると、モノにもひとつひとつ、発しているオーラのようなものがあるのだとわかる。それは作り手から発せられたものなのか、使い手であるわたしが長い時間ともに過ごしてきたことで備わったものなのか、あるいはもともと、モノにもパワーとかオーラとか、そういうものがあるものなのか。

 

わからないけれど、そういうものを感じながら、今日はこのカップ、と選ぶ。

ただの器ではない親しみを、ぬくもりを、心地よく感じながら。

CIMG5370珈琲カップ、並べてみました。

CIMG5378

森下真吾さんの工房で見つけました。

CIMG5376

今はもうない新宿小田急百貨店の雑貨屋で。

CIMG5374

こちらは、高崎をひとり旅したときに。

CIMG5372

これは、夫と京都を旅したときに。

CIMG5380ドリッパ―届きました。新しいのはウッドの持ち手がついた右側のもの。ブラウンの持ち手の古い方、渋がかなりついていますね。

CIMG5383豆も焙煎したてを購入したところなので、膨らむ膨らむ。

CIMG5385たっぷり淹れて、ひとりゆっくり珈琲タイムを楽しみました。

 

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  1. ぱす より:

    わぁ。素敵なカップが、勢揃い!
    並んでるのを見ると、わくわくするんですよ〜。
    厚手で、がっしりしたカップが、お好みなんですね。
    珈琲色が、また深く映えそうですね。

    ドリップも、いい感じですね。 
    木目の取っ手も、いいですね。
    珈琲を淹れる時って、静かないいひとときですよね。
    一滴、一滴、落ちていって、香りが辺りに漂って。
    好きな時間です❤

    • さえ より:

      ぱすさん
      ありがとうございます♩
      たまに並べてみると、ひとつひとつの良さが再確認できますね~
      そうなんです。どれも土をこねて作られたって感じがして、そういうのが好きなんでしょうね。
      新しいドリッパーも来て、ますます珈琲タイムが楽しくなりました。
      手回しのミルで挽くときから、もう香りが漂うんですよ~
      珈琲って不思議な飲み物ですよね。
      温かい部屋で熱い珈琲を飲むひとときって、贅沢な時間ですよね♡

  2. 悠里 より:

    私も、カップは一個買いです。それも土物が好きです。昔は、セットで揃えていましたが、割れてしまったり一人ではセット物は、なかなか使わなかったりで、
    今は出掛けた先々で、気に入ったカップ買います。それに一個なら気軽に買えますね。以前はもっぱら紅茶でしたが、最近はコーヒー、美味しくいただいています。それにしても、さえさん一人の時間、満喫していますね。
    カップ、みんな、素敵‼、センスばっちりです。

    環境といい、勿論、お料理の腕前もなかなかのようす。
    お料理教室お勧めでーす!。いかがですか?

    • さえ より:

      悠里さん
      一個買いで土物が好きで、出かけたときに一個ずつ、わ~、一緒ですね!
      お茶の湯飲みも、そうなんですよ~こちらはペアで買うこともありますが。
      ぼんやりするのと読書とかくことが好きなので、ひとりの時間はいくらあってもだいじょうぶ。大切にしています。
      お料理教室、されているんですか?
      エッセイサークルの新年会のときにでも、教えてくださいね~♡

PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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