庭のタラの芽が、食べ頃になった。
今年は桜も早いが、タラの芽も早い。
夕飯は天麩羅にと決めてスーパーを歩くと、富山の白海老が並んでいた。
「白海老と新玉葱のかき揚げ」
見た途端、心の声が響いた。
問題は、かき揚げが苦手なこと。しかし、心の声は、ふたたび響く。
「そうだ。かき揚げリングを買おう」
百均で売っている。
それはいつ見たのか思い出せないほど昔の記憶だが、しっかり残っていた。かき揚げが苦手だというコンプレックスが情報選別に一役買っていたのだろう。
使ってみると、驚くほど簡単に美味しいかき揚げを揚げることができた。
道具は、大切だ。
そして、熾火(おきび)も大切だ。
このたびは、苦手意識をいつの日か克服しようという胸にくすぶっていた熾火が燃え上がった。
熾火があるということは、チャンスがくれば燃え上がることができるということだ。
庭のタラの芽。新緑です。
写真に収まらないくらい、豊作!
葉を開くまえのものも、緑に開いた葉先も美味しい。
優れものの「かき揚げリング」です。
スーパーで見つけた富山の白海老。これを新玉葱と揚げました。
丸く揚がるってだけじゃない香ばしさ、カリッと感、美味しさがありました。
新しい挑戦は、大切ですね。
こんばんは。
今日の秋田は黄砂で霞んでいました。
そちらはどうですか?
かき揚げリング、すごいアイテム、いいですね。
どちらでお求めになりましたか?
小さめのかき揚げが出来そうですね。
白エビ大好きです。
それにもましてうらやましいのはお庭のタラの芽、美味しそう。
私もこしあぶらの場所が少々気になっています。
ブログに書いてあると思うので日にちを見て行ってみます。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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