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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

薪ストーブの火入れ

まだ日中は暖かな日もあるけれど、朝晩は冷え込むことが多くなった。

先週、今シーズン初めて薪ストーブに火を入れた。

9月のうちに、煙突掃除をしておいたので、よく燃える。好調なスタートだ。

 

薪ストーブを冬の暖房の中心に据えて、初めて知ったことはたくさんある。

・松はヤニが出るから、燃やせない薪ストーブが多いこと。

(23年前に購入した我が家の薪ストーブは松を燃やせないけれど、最近では、松対応の薪ストーブが増えているらしいと聞く)

 

・木を切り、割って薪にしても、その年には燃やせないこと。

(生木は水分が多いので、2~3年乾燥させてようやく薪として使える。乾燥させすぎるとまたすぐに燃え尽きてしまうのでダメ)

 

・煙突から、野鳥が入ってくること。

(2回スズメが入ってきて、苦労して捕獲し空へ返した。かっこ悪いけれど、煙突のトップに針金の網を掛け予防している)

 

・薪を燃やす暮らしは、三度暖まるといわれていること。

(割って暖まり、運んで暖まり、焚いて暖まる)

 

そして、火を見て心地よく感じたり、癒されたりするのは、暮らしのなかで火が重要な役割をしていた太古の昔のDNAが人間のなかに残っているからだともいわれていること。

(縄文時代のDNAが、わたしのなかにも残っているということか)

薪ストーブは暖房の道具であるが、ときにそれを忘れ、ぼーっと火を見ている自分にハッとすることがあるのだ。

初めての火入れ。

チェスの二人読書の一人暖炉の夜  牛田修嗣

火はいいな~♩心が静かになります。「ハースストーン」という石造りのメイカーの薪ストーブです。

まだ毎日燃やしているわけではないので、薪運びも苦にならない。本格的に稼働し始めると、けっこうたいへんです。

今シーズン初めての鍋もしました。まだ寄せ鍋するほど寒くないので「なべしゃぶ」に。「ごま油薫る柑橘醤油つゆ」バージョン。スーパーで見かけたら、種類が増えていました。

見た目は、そう美味しそうに見えないけど、これがイケるんです。

豚肉たくさん食べちゃいます。野菜もたっぷりだから、まあいいか。

 

COMMENT

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  1. mami より:

    こんにちは~。
    憧れの暖炉生活~っと思ったら
    メンテナンスも手がかかりますね。

    今はできないけど、子供の頃はたき火が好きでした。
    夜、不要になった材木や庭の剪定した枝を燃やしながら
    炎を見つめていると揺らぎが心地よく
    大人たちの会話に首を突っ込んだり
    星空を眺めたり
    今は、たき火をしているだけで消防車がとんできます。(*_*;

    鍋しゃぶも美味しそう!
    「ごま油薫る柑橘醤油つゆ」や「ガーリック油薫る牛だしつゆ」など
    味もいろいろあって!
    夫も昆布だしのお湯にくぐらせただでのポン酢味醤油で食べるのは
    味気ないみたいで「しゃぶしゃぶ」にするとテンションがさがります。(笑)
    しゃぶしゃぶといえが豚しゃぶが一般的ですが、
    岡山県民は鰆も好んでしゃぶしゃぶにします。
    スーパーでしゃぶしゃぶ用に薄~くスライスした鰆のお刺身が手に入ります。

  2. さえ より:

    >mamiさん
    こんばんは~♩
    薪ストーブ、いろいろお世話がたいへんです。
    その分、じゅうぶんに楽しませてもらっていますけれど。
    焚き火、いいですよね~でも、垣根の曲がり角で焚き火にあたる時代は過ぎてしまいましたね。
    消防車!
    うちの方ではまだ、そこまでではありません。田んぼの畦の野焼きもしているし。
    この鍋しゃぶのタレ、おすすめです。ご主人にも気に入ってもらえるかも。
    なんと、鰆でしゃぶしゃぶ!
    倉敷で食べた鰆のお刺身を思い出しました。
    美味しい時期にいっぱい捕れて、いいな~

PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。

 

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