『鎌倉殿の13人』って誰?
大河ドラマも半年。半分が経過した今更ながら、誰?
ということで、調べてみた。
「13人」とは源頼朝の亡き後、2代目将軍の頼家を支えた宿老(高官)たちのこと。
頼朝の死後、2代目将軍・頼家(金子大地)は、父を超える! と暴走。
それを止めるため北条政子(小池栄子)が、13人の家臣たちを集め「これからは合議制で全てを進めよう」と取り決めたのが、日本の歴史上、初めて合議制で政治が動いたという瞬間だったという。
①北条義時(小栗旬):父の後を継ぎ、鎌倉幕府第2代執権の座に就いた
②北条時政(坂東彌十郎):北条義時の父で初代鎌倉幕府執権
③梶原景時(中村獅童):源頼朝を支えた武将 実務能力と高い教養を持つ
④比企能員(佐藤二朗):源頼朝の側近
⑤安達盛長(野添義弘):鎌倉幕府将軍直属の武士
⑥和田義盛(横田栄司):鎌倉幕府の初代侍所別当(御家人の統括担当機関の長官)
⑦大江広元(栗原英雄):公家出身 鎌倉幕府政所別当(一般的な政務、財務を担当する政所の長官)
⑧三善康信(小林隆):下級貴族出身 鎌倉幕府・問注所の初代執事
⑨三浦義澄(佐藤B作):鎌倉幕府の根拠地・相模の武将で、守護職的地位
⑩中原親能(川島潤哉):公家出身 大江広元の兄 初代将軍・源頼朝の側近
⑪二階堂行政(野仲イサオ):公家出身 政所執事
⑫足立遠元(大野泰広):源氏4代にわたって仕えた 文武の才に長ける
⑬八田知家(市原隼人):鎌倉幕府・将軍直属の武士 源氏4代に渡り仕えた
13人は、勢力争いで次々と脱落していく。
最後に残るのは、小栗旬務める主役、北条義時だ。もっとも若い彼が、最終的に鎌倉幕府を引っ張っていく最高権力者になるのである。
三谷幸喜な世界。現代語飛び交うコミカルさに、戸惑う大河ドラマファンもいたと聞くが、わたし的にはノープロブレムだ。
ただいつものことだが、歴女になれないわたしには元々の基礎知識が皆無で、だから余計に誰が誰だか覚えられない。13人は多すぎる。
小栗旬演じる義時は、無論覚えている(笑)
小栗旬はこのドラマで、わたしのなかではかなりイメージアップした。
優しいだけの男だった義時がどう変貌を遂げるのかに注目し、小栗旬を楽しもうと思う。
NHKのサイトから、画像をお借りしました。
NHKサイトの13人紹介記事は、こちら【鎌倉殿を支える13人の御家人たちを紹介!】
相関図も、ネットではいろいろ載っていました。
こんにちわ
「鎌倉殿の13人」面白いですよね。
義経の死は、むごくてせつなかったですね。
私も13人って?とメモに記していました。もう、覚えきれなくて・・・・。
「新選組!」の時はキャラも個性的で、すぐに覚えられたのに、今度は同じような感じの坂東武者だし、
年のせいも?あるのでしょうか。(笑)
歴史好きの人ならば、木曽義仲の事とか、曽我兄弟事件とか、楽しめる要素が盛りだくさんのようですね。
三谷幸喜が描きたいこと、使いたい役者、ふんだんに盛り込まれていますね。
野添義弘さんは、私は知りませんでした。でも三谷作品の常連なんでしょうね。きっと。
13人に残っていて良かったなあと思いました。
こんにちは~。
昨日、NHK岡山の「鎌倉殿の13人」の巡回展を見てきたところです。
ほとんどがパネルでちょっと、ショボイと思ったのですが
巡回展だからこんなものでしょうか。(笑)
三谷幸喜氏のインタビューでは、「吾妻鏡」をベースにして脚本を作っているという事でした。
学生の頃、吾妻鏡を呼んでいると、政策上の対立を一方的に排除したり
疑心暗鬼による粛清の繰り返しに嫌になって読むのを辞めてしまいました。(笑)
三谷幸喜氏の脚本ではそのあたりがどのように進んでいくのかが気になるところです。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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