神戸帰省の際、足を伸ばして「姫路城」まで行った。
神戸三ノ宮から、新快速で40分ほど。
JR姫路駅から、まっすぐに伸びた道の真向かいに「姫路城」が見えた。
午後から雨との予報で、あいにくの曇り空だったけれど、雨が降り出すまでとのんびりと歩いた。
桜は、満開だった。
予備知識はまったくなかったけれど、「姫路城」は、30年も前に世界遺産に登録されているそうだ。
とても美しいお城だ。
それ故、「白鷺城(しらさぎじょう・はくろじょう)」と雅名で呼ばれている。
外壁を白く漆喰で塗ぬるだけではなく、屋根瓦の目地にも漆喰が施され、まるで翼を広げたシラサギのように見えるから誰からともなくそう呼ばれるようになったとか、周りにシラサギが数多く棲んでいたからとか、「烏城(からすじょう)」と呼ばれる黒い岡山城との対比で、そう呼ばれるようになったとか、諸説あるようだ。
秀吉が黒田官兵衛の助言をもとに完成させたという「姫路城」。
秀吉の死後、徳川の世となり、本多忠刻に嫁いで「姫路城」で暮らした家康の孫娘、千姫の物語が展示されていた。
7歳で豊臣秀頼に嫁ぐも、戦況が変わり夫が自害。助け出され忠刻と再婚し「姫路城」へと移り住んだときには20歳だったという。
一男一女に恵まれ、夫婦仲睦まじく「姫路城」で暮らした10年間が生涯でいちばん幸せだったと、千姫は語っていたそうだ。
けれど、千姫30歳。幼い息子と夫を病で亡くしてしまう。
薄幸の女性、と思ってはいけないのかもしれない。
なににも代えがたい10年間を過ごしたのかもしれない。
そんな千姫を思いつつ、城外へ出て見上げた「白鷺城」には、桜がよく似合っていた。
大手門まで続くお堀の橋から見た、桜と姫路城。
城内に入ると、広い芝生公園がありました。三の丸だった場所だそうです。
まさに、満開でした。
桜&姫路城。
どこから撮っても、桜&姫路城。
「千姫天満宮」が見える”パワースポット”で。
まんなか奥に見えるこんもりとした森に、「千姫天満宮」が祀られているそうです。
両手を広げるように続いている「西の丸櫓群・長局(百間廊下)」。その向こうは断崖になっている場所も多く防備の厳重さを物語っています。
お帰りなさい!
桜咲く姫路城、なんと美しいこと!
やっぱりお城にはさくらが合いますね。
間近で見るさくらも素晴らしいけど、こうやって鳥のように俯瞰してみるさくらの花は本当にきれいだな~と思いました。
どの写真も、最後の一枚感動的ですね。
この国は美しいな~と思いました。
わあ~姫路城に行かれたのですね♪
桜、満開の時期、人もすごいのですが、お城とのコントラストがまた美しいと思います。
白鷺城が、一段と映えるんですよね。
新快速も、案外早かったでしょう?ふふふ
最後の1枚、上か見る桜がとてもきれいですね。
向こうに見える山のどこかが、私がいつも歩く山です・・・ふふふ。
桜の時期にしばらく行っていませんが、近いとなかなか行かないもので・・。
また、行ってみたいと思いました♪
姫路城、大きいお城で天守閣まで登るのに、結構大変だったでしょう。
でも見ごたえありますよね。3度ばかり行きました。
隣に好古園だったかな?お庭が綺麗な施設もあります。
そしてさえさん、お気遣いありがとうございます。
ご心配かけています。
以前教えていただいたアドレス(ocn)の方にメールしてみたんですけど、
今は使ってらっしゃいませんよね。(^^ゞ
落ち着いてお手紙でも書かせていただきますね。
本当に嬉しいです。
こんばんは~。
姫路城へ行かれたんですね。
以前は、姫路城や周囲にある好古園にはよく行っていましたが
新しくなってはまだ行ったことがありません。
桜で満開の姫路城からの眺めが素晴らしいですね。♡
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
*このサイトの文章および写真を、無断で使用することを禁じます。
管理人が承認するまで画面には反映されません。