吉田修一, 読書 2021.08.20
行定勲監督で映画化もされた吉田修一の短編集。2006年に出版され、2010年に映画化されているから、10年以上前の物語になるが、内容はそれをさらに遡る。「男が、むかしの女...
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久しぶりにファミマのカップ麵コーナーを物色していたら「ラ王金タンタン」が出ていた。「ラ王黒タンタン」も「ラ王赤タンタン」も楽しんだので、うれしく購入した。どこが違うのだろ...
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家庭菜園をしている近所の方に、おばけ茄子をいただいた。「ジャンボナス」という種類らしい。「ただ大きくなっちゃっただけじゃなくて、これがやわらかくて美味しいのよ」そう言うの...
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花と木, 田舎で 2021.08.17
今年は、ボタンヅルの花をあちらこちらで見かける。昨年、センニンソウと間違えたときの記事も8月の終わり頃だったから夏に咲く花なのだろうが、その数がずいぶんと増えているように...
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窪美澄, 読書 2021.08.16
窪美澄のデビュー作『ふがいない僕は空を見た』は、R-18文学賞大賞の短編「ミクマリ」から始まる連作短編集だ。高校一年の斎藤卓巳の母親は、家で助産院を営むシングルマザーだ。...
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家ご飯, 外ご飯, 食 2021.08.15
「お昼、ガパオライスにしようか」夫に提案すると、こう返ってきた。「トムヤンクンスープも、つけてね」じつはトムヤンクンスープには、懐疑的になっていた。一度インスタントスープ...
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神戸でひとり暮らす義母に頼まれて、ネットで「松栄堂」の匂い袋を送った。誰が袖(たがそで)シリーズの「みやこの香り」。華やかな香りでやさしい残り香が漂いますとある。色よりも...
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家ご飯, 山梨, 食, 旅 2021.08.13
『地球の歩き方』で、「人気の山梨県北杜市"田舎暮らし"の楽しみ方」シリーズ14回目をアップした。「お庭でバーベキュー」の巻だ。そこでバーベキューセットメーカー「ウェーバー...
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山, 空, 田舎で 2021.08.12
台風が通過した次の日、富士山が、風変わりな笠雲をかぶっていた。まるで冬に雪化粧したようにてっぺんだけ白い。誰もが絵にかくような富士山だ。掻巻雲(かいまきぐも)と呼ぶという...
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乃南アサ, 読書 2021.08.11
乃南アサ短編傑作選シリーズの『すずの爪あと』には、解説によると「狂気の男たち」をテーマに置かれた11篇が収められている。「僕のトンちゃん」は、輸入家具店の敏腕支店長、修哉...
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大量に夏野菜をいただいて、うれしい悲鳴である。特に茄子は大好物。海外に行くときにも、その国の言葉で「茄子」だけは覚えていくほど。イタリア語では「melanzane(メラン...
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神戸から戻ると、庭の茗荷が顔を出していた。茗荷を刻んでいて、そういえば義父は茗荷が苦手だったと思い出す。数年前、我が家を訪れたとき、具だくさんの味噌汁に喜び、おかわりして...
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家ご飯, 食 2021.08.08
夏野菜のなかでも、ピーマンは、たくさんいただく代表格だ。だから、炒め煮をよく作る。作り置きしておけば、夫婦ふたりだが10個くらいすぐに食べてしまう。栄養豊富で、苦みを楽し...
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朝、窓の外を見ると、山がくっきりと見えていた。向日葵畑へ直行する。この時期こんな日は、とても珍しい。日本の夏は、太平洋高気圧の影響で、湿度が高い。山がくっきりと見えるため...
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