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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

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映画『永い言い訳』

西川美和監督作品、映画『永い言い訳』は、本木雅弘が『おくりびと』以来8年ぶりに主演した映画だ。初っ端から圧倒された。何気ない夫婦の日常なのに、胸がえぐられるような痛みが走...

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神戸から帰ると、玄関脇に咲くアナベルが2本折れていた。大きく立派に咲いたアナベル。日々大きく花開いていく自分の重さを、細い茎がやっとのことで支えていたのだろう。雨粒をまと...

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加藤千恵, 読書 2021.07.04

『あとは泣くだけ』

本屋をゆっくり歩くと、知らない作家の本に出合う。加藤千恵は、高校生歌人として短歌集でデビューした30代の女流作家だ。7編の短編にアイテムとして置かれているのは、過去に大切...

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花と木, 夫婦, 親子, 家族のこと, 田舎で 2021.07.03

アガパンサス

神戸の街を歩いていて、何度も目についたのは、アガパンサスだ。花の名はわたしの方が多く知っているが、最近夫が植物図鑑アプリをスマホに入れた。写真を撮ると、花の名や性質、育て...

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ニューバランスのスニーカー

1年半ぶりに、神戸に帰省した。義父が入院し、大事には至らなかったが、状況は少しずつ変わりつつある。あさイチで特集していて、ちょうど欲しいと思っていたこともあり、病院その他...

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花と木, ハン・ガン, 田舎で, 読書 2021.07.01

白い花の魅力

白い花に、なぜかとても魅かれる。空から舞い降りた天使のように感じるからかもしれない。なぜか、と考えたとき、韓国の女流作家ハン・ガンの『すべての、白いものたちの』の一節を思...

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家ご飯, 2021.06.30

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ハッカマスク

東京に行った際、ハッカマスクを購入した。北見ハッカ通商のものだ。ハッカの香りが爽やかで、これから本格的にやってくる夏の季節にはぴったり。洗っても、香りは持続するという。と...

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花と木, 日々の暮らし, 雑感, 田舎で 2021.06.28

電話番号の頭の0(ゼロ)

夢には二通りある。訳のわからない夢と、目覚めてなぜこんな夢を見たのかという理由がはっきりとわかる夢だ。後者の夢を見た。3人の子供たちを自転車に乗せている。まえに末娘を、後...

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PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

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