庭の山椒の木の「木の芽」が、食べ頃を迎えた。ちょうど夫婦ふたりで楽しめるくらい収穫できる、小さな木だ。掘りたての筍が手に入らず筍ご飯はまだしていないが、肉や魚にのせて風味...
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家ご飯, 山梨, 食, 旅 2021.04.30
先週は、ネットを開くたびに「4月23日はビールの日」という文字が出てきた。もちろん23日は美味しくいただいたのだが、あらためて検索してみると、ビール関連の日は複数あること...
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義母から、小説「水たまりのできる場所」を再読したとメールをもらった。読みながら、上の娘の「もうひとつの空」を思い出したと、ある。記憶になかったので訊ねると、娘が高校生の頃...
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一木けい, 読書 2021.04.28
アルコール依存症の父親の暴力に悩まされ育ったアダルトチルドレンの千映。4編から成るこの小説は、1話目と4話目が千映の一人称で。2話目は、千映の母。3話目は、千映の父の一人...
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外ご飯, 食 2021.04.27
「たいへん!」中ちゃんが、顔色を変えて大きな声を出した。「ああっ! 飛んでっちゃう」小ちゃんも、たどたどしい口調で、しかし呆然といった様子で立ち上がる。「あああああっ!」...
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家ご飯, 食 2021.04.26
町内の産直野菜売り場「あけの農さん物直売所」で、こごみを見つけた。しっかりした大きなこごみは200円、薄黄緑の小さなこごみは150円。「こごみ」という音に舌切り雀の「つづ...
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近藤史恵, 読書 2021.04.25
犬好きの方必読とおススメしたい『シャルロットの憂鬱』は、愛犬家のミステリー作家近藤史恵の連作短編集だ。不妊治療がうまくいかず泣きはらす真澄に、夫の浩輔が言った。「なあ、真...
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家ご飯, 外ご飯, 食 2021.04.24
「Iru(イル)」で食べたファラフェルサラダを再現してみた。とはいえファラフェルを揚げるほどの本気度はなく、ツナ缶で代用したのだが、なかなかに楽しかった。なにしろカラフル...
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山, 四季, 田舎で 2021.04.23
ようやく薪ストーブが、休んでいる。まだ稼働する可能性はあるが、暖かな日が続き、夜も暖房なしで眠れるようになった。東京などは初夏の陽気らしいから、まだ焚いてたのかと驚かれる...
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家ご飯, 山梨, 食, 旅 2021.04.22
きっかけは、「AKITOCOFFEE」だった。「仲沢商店って、知ってる? 量り売りのお店なんだけど」教えてくれたのは、ヨガの先生だ。「韮崎の141号沿い? 全然知らなかっ...
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湊かなえ, 読書 2021.04.21
田舎町に住む女の子が、大量のドーナツに囲まれて自殺したらしい。モデルみたいに美少女だとか。いや、わたしは学校一のデブだったと聞いたけど……。そんなリード文から始まるこのミ...
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庭で採れたという立派なウドを、たくさんいただいた。「春の皿には苦みを盛れ」という。冬のあいだに溜まった脂肪や毒素を身体の外へ出し、冬眠のごとく眠っていた身体を目覚めさせる...
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外ご飯, 食 2021.04.19
去年取材した「Iru(イル)」は夫の気に入りの店となり、ふたりでたまにランチに行く。ランプレドットサンドがたまらなく美味しくてリピートしていたのだが、メニューが豊富になり...
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深沢潮, 読書 2021.04.18
「マウントをとる」という言葉を知ったのは、何年前のことだったか。「職場にマウントとる奴がいてさ」娘から聞いた初耳の言葉だった。「お山の大将的な奴のこと?」マウント=マウン...
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