週末GoToを利用して、富山は黒部ダム近くの宇奈月温泉に夫婦ふたり出かけた。
車で4時間ほどを交替で運転し、途中、黒部の回転寿司でランチして、午後、宇奈月の温泉旅館に到着した。
その日、まっすぐに宇奈月温泉駅から発着するトロッコ列車に乗るつもりだったが、すでに疲れてしまい、周辺散策して露天風呂でゆったり過ごす。
気ままな旅のいいところだ。
宿に着くと、笑顔で出迎えてもらい、ホッとする。
やはり、名の知れた温泉地もたいへんな時期を過ごしたのだろうと思わずにはいられない。
以前と変わらぬおもてなしなのかも知れないけれど、旅館の方々の笑顔に来てくれてありがとうという気持ちが、なおのこと感じられた。
こちらの気持ちの動きも、作用しているのだろうか。
翌日、トロッコ列車に乗ったときにも同じことを思った。
駅員さんや線路をメンテナンスしている作業員さんたちがみな、列車が発車するたび、通るたびににこやかに手を振ってくれる。
それがいつもと変わらないおもてなしなのかもしれないけれど、「ああ、暖かく迎えてもらっているんだな」という気持ちになり、心が和らいだ。
温泉にゆったりつかるのも久しぶりなら、宿泊するのも久しぶりのこと。
部屋でくつろいで夕食を楽しめたこともあり、無辺に気持ちが解放されていった。
2日目のトロッコ列車の道ゆきはまた明日に。
宇奈月温泉駅前では、温泉噴水が勢いよく湯気の立つ飛沫を上げていました。
散策した「面影(おもかげ)展望台」。
黒部川が一望できるという展望台でした。
宇奈月公園には、与謝野夫妻が詠んだ歌の石碑がありました。
夕食は、旅館の部屋でゆったり。思う存分くつろぎました。
さすが富山という魚の新鮮さ。
梅貝とツルムラサキの煮びたし。お料理も器にも手をかけ心を尽くしているのがわかる夕食でした。
朝食も、盛りだくさん。
蟹汁がうれしかった。GoToかなりお得でしたよ。
宇奈月温泉といえば、トロッコ列車。
明日は、トロッコ列車レポートです。
コロナ禍でありながら、せっかくなので私もいくつかGO TOを利用する旅行に誘われたり計画したりしています。
主人と11月にさえさんと同じようなコースをと、最初は思ってたんですよ。
黒部ダム辺りは行った事がないので。。。
でも11月後半じゃ、寒いのでは?という事で、山口県に変更になりましたが、絶対来年は黒部に行こうと話しています。
今年の旅行は、行く方も迎える方も、色々な思いがあるのでしょうね。
キャンペーンを利用して・・・なんて、軽々しい気持ちでいましたが、さえさんのブログを読んで、
私も心して旅をしっかり味わわなきゃって思いました。
来年の参考に、続きも楽しみにしています。
こんにちわ
宇奈月温泉に行かれたのですね。トロッコ電車、良かったでしょう♪
私も、実は夏ごろに行ったのですよ。
あの頃は、まだGOTO前で、何となくうしろめたさもあったので、ブログには記しませんでしたが、時が来たら、書こうか・・・なんて思っていました。また、見てくださいね。
さえさんのおもてなしを受けた時のお気持ち、とってもわかりますよ。いつもより、相手の笑顔や言葉かけが違うように感じましたよね。
大変な時、あちらもようこそ来てくださいました・・・という思いと、こちらも久しぶりに旅に出たという開放感と安ど感と・・・。それぞれに、いろいろと思った旅でしたね。
そちらからも、宇奈月温泉って、結構かかるのですね。関西からと、そう変わらないぐらいですね。
お写真を拝見して、あの旅の思い出がまた甦ってきました。
トロッコレポートも楽しみに拝見しますね。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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