今年お初の、ひめトレに行った。
体幹を鍛え、姿勢矯正をする軽いタイプのヨガ「ひめトレ」を始めて、1年半。行けるときに行くという感じで続けているが、続けられているのは、歳若い先生の明るい人柄と、ひめトレをすると如実に身体がすっきりするからだ。
そのひめトレのなかに、椅子に小さなひめトレポールを置いてその上に座り、上半身を十円玉ほどの小さな円をイメージしてゆっくりと回す、というのがある。本当にかすかな動きなので、何の効果があるのかと、初めて訊いてみた。
「身体の中心に、まっすぐ一本の芯を作る効果があるんです」
人それぞれに癖があり、前や後ろに倒れ気味だったり、腰や肩の位置が左右にずれていたり。それを小さな円を描くことで、身体の中心にまっすぐ通った芯を作れるのだそうだ。猫背を直すのにも効果があるらしい。
「十円玉ほど、かあ」
「十円玉ほど」にひっかかったのは、珈琲をドリップするときにも、十円玉ほどの円を描きながら淹れているからだ。
誰でも知っているイメージしやすいものだから、例えに使われるのだろう。
その十円玉、測ってみると直径が2cm2mmあった。2cm以上あるということに、まず驚く。そして財布のなかにあった5枚の十円玉のうち、4枚が平成生まれだということにまた驚く。光を失った茶の銅貨は、てっきり長く世間を渡ってきたように見えたのだが、まだ娘たちほどに若いのだ。
「2cm2mm」
そうつぶやきつつ、珈琲をドリップしてみた。十円玉をイメージしつつ淹れたのと同じ味がした。
珈琲ドリッパーです。上から見るとこんな感じ。
最初のお湯は、注いでから少し待ちます。膨らんでいく珈琲豆さん。
次から十円玉を描いて注いでいくんですが、自分では写真に撮れません。淹れ終わったあとの豆の上の灰汁が十円玉の大きさを表しています。
2杯分たっぷりを、自分のために淹れる至福のとき。濃いブルーのやかんが仲間入りしました。
☆『十円玉の神様』もお気に入りのエッセイです。
今年も、メンテナンス。早速始められたんですね。
10円ほど。
僅かだけどイメージしやすいですね。
手軽に出来るのが、本当にいいです。
今休憩室で、座布団の上でイメージして回してますよ!(笑)
たゆまぬ努力、今年もお互いに頑張りましょう!
ぱすさん
ひめトレは、ヨガと違ってムリのない動きのなかでリフレッシュできるのが、わたしにはとってもあってるみたい。すっきりして楽しいです♩
1円や10円玉って、もうすぐなくなっちゃうかもしれないなあなんて思いながら、じっくり眺めてみると、味わいがあるなあって思えてきます。
ぱすさんも、一緒にメンテナンスしながら健康な1年を過ごしましょうね~
さえさん、こんにちは!
体幹を鍛え、姿勢矯正をするひめトレ、興味あります。
ヨガは以前習っていたのですが、体が硬いせいかできないポーズもありました。
でも軽いタイプのヨガなら私にも続けられそうです。
日々歩いてはいても、歩くだけでは姿勢の矯正はできませんから。
10円玉の動き、私もやってみます。
それから今年はコーヒーが飲めるのようになったので、
少しずつコーヒーを入れる道具を集めていきたいです。
ドリップしたコーヒー、おいしそうな色をしてます。
papermoonさん
こんにちは~♩
ひめトレ、ほんとに身体がすっきりするんですよ。ヨガの先生でさえ、ひめトレのレッスンの日はヨガの日よりよく眠れるって言ってました。
体幹を鍛えるのって、地味な動きでも健康のために効果大なんだな~って実感しています。
papermoonさんは紅茶派でしたよね。
でもご主人の素敵な珈琲器具があるんですものね。
珈琲ぜひ楽しんでください♩
わたしも今年は、気持ち新たにドリップのセミナーを受けてみようと思っています。
自分の為に、コーヒーを淹れる。本当に贅沢な至福なひととき、幸せですね。人のためにする事、はかり知れず多いです、なかなか自分のためだけに、時間を割くことって少ないです。実は暮れに…体幹矯正ダイエット…の本買いましたが、まだ、実行していません。
10円玉、分かりやすく例えですね。実行したいと思います。10円玉みるたびに、…10円玉の神様…のエッセイ思いだしていましたが、今度は…ひめトレ…も思い出します。
悠里さん
珈琲をドリップするとホッとします。
自分のために時間をさくことって、ほんと贅沢ですよね。
家族のために時間をさくことが多かったけれど、今は自分の時間も持てるようになりました。
悠里さんは娘さんやお孫さんが近くにいて、たいへんな反面にぎやかで楽しそうですよね~♩
体幹矯正ダイエット!
ひめトレ始めてから1年半になりますが、やっぱり毎日続けないとダイエット効果までは・・・(笑)
がんばりましょうね!
『十円玉の神様』思い出してくださってありがとうございます♡
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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