ポザーダの隣りは、もともとは修道院とつながっていたロイオス教会で、内装のアズレージョが美しいと評判だった。
そんな情報を知りつつも、しかし、実際に目にして息を飲んだ。
身体じゅうが痺れたように震え、目を見張り、ただただ見つめ、ため息をつく。
美しかった。
しばらく呆然として、そしてようやく描かれたアズレ―ジョの絵が目に入ってきた。
修道会に影響を与えたという聖ローレンスの生涯。
どんな人かは知らないけれど、どれも困っている人を助けようと心を尽くしているかのように見えた。
いつか友人が教えてくれた言葉を思い出す。
「人間は自分のためだけじゃなく人のために生きるようにデザインされている」
新しい年は、誰かの役に立つようなことをしたい。
美しいアズレージョに囲まれ、静かに思った。
ロイオス教会です。
ディアナ神殿(左)と元修道院のポザーダ(右)のあいだの建物です。広場では、セバスチャン・サルガドの写真展が開催されていました。
アズレージョが全面に描かれた礼拝堂。
写真では、表せない美しさでした。
エヴォラには大きな教会が3つあります。こちらは、サン・フランシスコ教会。
ここでも、白く浮き出たような聖母マリアの姿に神聖な心持ちになりました。
エヴォラの大聖堂、カテドラル。
塔の上まで、登りました。
どちらを向いても、アレンテージョ地方が広がっていました。
☆新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年も宜しくお願いします。素敵!
誰かの為に生きる、そして自分の事も愛する!そんな風にずっと消えてなくなるまでいたいなぁ!と(*^-^*)
あけましておめでとうございます。
遠くポルトガルで迎えられた新しい年はいかがでしょうか。
青い空を古い建物たちがとてもきれいですね。
とにかく映えますね~。
どこを切りとっても、絵葉書のようですね。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
随筆屋。
Webライター。
1962年東京生まれ。
2000年に山梨県北杜市に移住。
2012年から随筆をかき始める。
妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。
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