花と木, 田舎で 2017.12.10
隣りの林から降ってきた落ち葉を、少しずつ片づけている。ちょうど玄関の前が吹き溜まりになっているのだ。まずそれをかき集め、隣りの林との境界線まで運ぶ。それから、石垣に溜まっ...
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「時間をつぶす」という言葉には、違和感を覚える。「つぶす」にあるのはマイナスイメージだが、意味的には「時間を有効活用する」に近いプラスのものがあるのではないか。きのうの朝...
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健康診断は、会社員の権利と義務として毎年受けている。本社が東京なので、受ける場所は新宿だ。甲府からあずさに乗って1時間半。暖房が効くこの時期、水も飲めないのはちょっとつら...
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考えまいと思っていても、その思考に捉えられたように回帰してしまう。ままあることである。たとえば、真夜中にふと目覚めたとき。たとえば、直線が続く道を運転していて。またたとえ...
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家ご飯, 映画, 食, 鑑賞 2017.12.06
ひとりご飯に、葱一本うどんが活躍する季節になった。「今朝は冷えこんだし、葱一本うどんにしようっと」朝ご飯にも、登場する。それに気まぐれで、クレソンをひと束たっぷりのせてみ...
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コンビニで、入口のドアを開けようとしたら、出てくる男性がいた。観音開きのドアには「押す」と大きな文字で両側にかいてある。しかし彼は、店のなかにいたのに押して出てきた。「引...
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トイレに掛けたカレンダーの12月は、クリスマス風だ。だが全体が白っぽく、緑はところどころに入っているが、赤は半分に切った林檎の小さく見える皮の部分だけ。ケーキやチーズも、...
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家ご飯, 食 2017.12.03
週末のきのう、夫の友人がワインを持って遊びに来た。で、何度も迎えている方たちなので、新しい料理を出そうと事前にパエリアを試作してみた。ネットレシピをアレンジしたのだが、そ...
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田舎道なので、カーブが多い。そして田舎道なので、車線の境界線がない細い道が多い。そして、線がないのをいいことに真ん中を走る車が多い。対向車とすれ違うことが少ないから、僕の...
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江國香織, 読書 2017.12.01
人混みのなかを歩いているとき、ふと忘れていることに気づく。まえから歩いてくる、母親と小学校2年生くらいの女の子。その横を通り過ぎる、大きなバックパックを担いだ外国人の青年...
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運転中、不意に時間の流れがちぐはぐになった。まえのまえを走る軽トラがゆっくりすぎる速度で走っていて、まえの軽が抜きあぐねている。田舎道には渋滞はないが、こういうことはまま...
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今頃? と思われるかもしれないが、ようやくスマホにした。ケータイに月々1万円近くかけるのってなんだかな、とずっと思っていて踏み切れなかったのだ。5000円の違いも、1年貯...
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芝居, 鑑賞 2017.11.28
『喜七郎ふるさとは今もお前を待っている』は、実話をもとにして作られた芝居である。演ずるのは、富士川町さくら劇団。アマチュア劇団だ。わたしが通うエッセイサークル「花みずきの...
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熱海・初島, 旅 2017.11.27
初島の帰り道、『十国峠レストハウス』でお昼休憩をした。蕎麦屋は混んでいて活気があった。飛び石だが連休ということもあるのだろう。同年代から上、といった感じの女性たちが立ち働...
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