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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

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親子, 家族のこと 2018.01.07

父の自慢

東京の実家に、正月の挨拶に行った。今年90歳を迎える父は、10月に病気治療の入院をしていたので、その後どうかと思っていたが、年末恒例の白菜も漬け、ずいぶんと元気そうだった...

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, 田舎で 2018.01.06

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四季, 田舎で 2018.01.03

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元旦の未明、窓の外をのぞく夫に声をかけられた。「何かと思うくらい、外が明るいよ」「ほんとだ。夜が明けてるみたい」ウッドデッキが白く光り、一瞬雪が積もっているのかと思ったが...

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家ご飯, , 2018.01.01

漆塗りのお重

かれこれ、十年ほど前になるだろうか。家で正月を過ごす子どもたちも減り、お正月に旅行でもしてのんびり過ごすのもいいよね、そろそろ御節を作るのもやめてもいいかな、なんて話が出...

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, 日々の暮らし, , 雑感 2017.12.31

今年はどんな年だった?

1年前の年初め、2つ目標をたてた。1、毎月、エッセイの公募に応募して、最終的には入選する。2、新しいことを始める。で、1年経ってどうだったかというと。エッセイの公募は10...

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その他, 日々の暮らし, 雑感, 読書 2017.12.30

シマナ SIMANA

サハリン島で使われる、話者が十人しかいないというuilta(ウイルタ)語。ウイルタの人たちは、「降っている雪」「積もった雪」「木の上に積もった雪」「溶けかけた雪」というよ...

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薪ストーブ, 田舎で 2017.12.29

太古のDNAと現代の便利さと

ガスコンロの火で料理をしても、火を恐れることはほとんどない。スイッチひとつで火を起こせる簡単さや、安全装置があること、安全な使い方が身についていることもあるのだろう。だが...

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米澤穂信, 読書 2017.12.28

『儚い羊たちの祝宴』

「死守」という言葉が浮かんだ。大辞林 第三版には、こうある。【死守】命がけで守ること。「砦を―する」大切なものを守るために、「死」さえも厭わない。米澤穂信の連作短編集『儚...

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家ご飯, 2017.12.26

牡蠣と純米大吟醸と自由と

日曜の朝、牡蠣が届いた。陸前高田市へのふるさと納税の返礼品だ。「今日は、休肝日にしようと思ったのになあ」夫が牡蠣を見て言う。前日、夫の友人たちとの宴会でけっこう飲んだので...

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家ご飯, 2017.12.25

SNS映え?

「インスタ映えする写真、撮ろう」週末、夫の友人3人が我が家から最も近い山、茅が岳登山に来た。夕刻ぶじ下山した夫と彼らを迎え、卓上七輪でジビエ(町内産の鹿もも肉)を焼きなが...

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PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

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