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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

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四季, 日々の暮らし, 雑感, 田舎で 2018.02.17

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「彼女は、決して期待を裏切らない」そう言ったのは、運転免許センターの教官だ。ゴールド免許なので5年ぶりの更新。視力を測り、写真を撮り、30分の講習を受けた。そこで聞いた話...

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生き物, 珈琲&お茶, , 田舎で 2018.02.14

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芝居, 鑑賞 2018.02.12

『私信、ユートピアにて』

末娘が、演出助手を務める芝居『私信、ユートピアにて』(青色有線)を観てきた。チラシには、こうかかれている。願わくは、私じゃない私になって、私の人生を生き直したいのだ。ここ...

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ベトナム, 日々の暮らし, 雑感, 2018.02.11

ふっと思い出す誰か

先週、夫が出張でベトナムはホーチミンに行った。そこで気に入ったという絵をひとつ、土産にと買ってきた。ペーパークラフトで作られた立体画で、やわらかい色合いの青空の下、荷を運...

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家ご飯, 2018.02.10

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最近、朝食によく登場するのが、もやしのナムルとピーマンのきんぴらだ。目玉が飛び出るほど値段がつり上がった野菜たちを横目に、値が安定しているもやしやピーマンを買うことが増え...

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追いつけない心

偶然、末娘の小学校のときの同級生に、会った。こちらはわからなかったのだが、もしかしたら、と呼び止められた。銀行の窓口で、彼は銀行員。娘と同い年だから23歳になるはずだ。「...

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東野圭吾, 読書 2018.02.08

『素敵な日本人』

出先で急に空いた時間に読むものがなく、コンビニのブックコーナーを物色することがある。「読むものがなくなったら、どうするの?」末娘が帰省してくる際、そう言って何冊もの本を鞄...

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, 田舎で 2018.02.07

一歩踏み出せるなら

雪を眺めながら散歩した週末、夫と話した。「今年は、茅が岳(かやがたけ)に登ろうか」「それにはまず、登山靴を買わなくちゃね」大学時代、山歩きの同好会に所属していた彼は、年末...

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ベッドとお風呂とバスと

きのうの朝のニュースで、「3B(スリービー)」という言葉を知った。bed(ベッド)bath(お風呂やトイレ)bus(通勤などのバスや車)3つの頭文字で「3B」アイディアが...

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生き物, 四季, 田舎で 2018.02.05

雪の上の足跡

この週末、雪の残る明野をのんびりと散歩した。田畑は、まだ誰も足を踏み入れていないまっさらな雪に覆われている。そこに、小さな足跡をいくつも見つけた。「シカかな?」「タヌキか...

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有川浩, 読書 2018.02.04

『旅猫リポート』

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PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

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