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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

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家ご飯, 2018.04.14

キッチンに咲く花

春になり、野菜の値が落ち着いてきた。最近、小松菜の味噌汁をよく作る。美味しいし、緑の野菜は栄養もある。だが、それとは別に小松菜を使いたくなるわけがある。朝いちばんに料理す...

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家ご飯, 花と木, , 田舎で 2018.04.13

ひとり揺れる、独活

初物のウドを、いただいた。夫の帰りを待ちながら、灰汁を抜き、酢味噌和えを作る。皮もきんぴらにし、葉の部分は天麩羅にすべく酢水にさらした。だが夫の帰りは思いのほか遅く、酢味...

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花と木, 田舎で 2018.04.12

歩くタチツボスミレを探しだして

玄関側の石垣に、タチツボスミレを集めている。どこからか種が飛んできたのだろう。庭のあちらこちらにあったものを、何年か前から石垣に集めている。玄関に立って見てもあまり目立た...

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田中兆子, 読書 2018.04.11

『甘いお菓子は食べません』

タイトルに魅かれた。わたし自身、甘いお菓子が食べられず、そのことに小さなコンプレックスを抱いているからだ。この小説集は、妻であることに、あるいは妻ではないことに、母である...

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花と木, 田舎で 2018.04.10

花桃

いつもと違う道を通ったら、思いがけず花桃の綺麗なお寺を見つけた。知らない道ではないが、通ることは少ない。これまで気づかなかったのは、この季節に通ったことがなかったのだろう...

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生き物, 東野圭吾, 田舎で, 読書 2018.04.09

日常のなかのワンシーンから

「あ、竜巻!」と言っても、小さな小さなものだ。庭仕事をしていて、枯れ葉を集めた箕(み)のなかで、一瞬枯れ葉がくるくると渦を描いた。箕のコの字型になった囲いが、風の舞を誘っ...

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健康, , からだのこと, 田舎で 2018.04.08

空を見上げて

「飛行機、観たことないでしょう?」「ありますよ、飛行機ぐらい」「空を飛んでる奴だよ?」「ああ、こうなってからはないですね」こんな会話が交わされたという。首が動かなくて上を...

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花と木, 田舎で 2018.04.07

解き放たれていく、水仙

庭の水仙が、そろそろ咲き終わる。玄関側に植えた八重の水仙は、まだ半分蕾だけれど。毎年花が終わる頃に思うのだが、黄色の色も濃く咲き始める水仙が、次第に色を落としていく。その...

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花と木, 東野圭吾, 田舎で, 読書 2018.04.06

徳光さん、今でも雪柳が好きですか?

庭の雪柳が咲いた。まだ蕾も多いので、しばらく楽しめそうだ。雪柳が咲くたびに、思い出す人がいる。アナウンサーの徳光和夫さんだ。たしか彼が、朝のニュース番組のアナウンサーをし...

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外ご飯, 2018.04.05

あ、ここ来たことある!

東京に出た際、銀座の居酒屋『魚○本店』に飲みに行った。BS朝日で『高田純次のぶらり!夜の盛り場はしご酒』を夫婦で観ていて、ここ行ってみようかという話になった。ふたりして熱...

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花と木, 青山美智子, 田舎で, 読書 2018.04.04

何色が好き?

きのう紹介した『木曜日にはココアを』のなかで、引用したシーンがいつまでも胸に残っている。「ねえ、心理テストです。何色が好き?」唐突に言われて、ラルフさんは戸惑いました。し...

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青山美智子, 読書 2018.04.03

『木曜日にはココアを』

驚いた。やっぱり本の神様は、いるのだ。友人に貰った本を読んだ。「たぶん、好きだと思うよ」そう言って、手渡してくれた。『木曜日にはココアを』(宝島社)は、12編の連作短編集...

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薪ストーブ, 田舎で 2018.04.02

嘘がつけない性質

薪ストーブに、火を入れるか入れないか迷いながら三寒四温を繰り返す季節。ふと思い出したことがある。小学2年の冬のことだ。あの頃東京の小学校の暖房は石炭ストーブで、ストーブ係...

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家ご飯, 花と木, , 田舎で 2018.04.01

行く道と帰る道

「お嬢さん」紳士に、呼び止められた。「上で苺、買ってきたんけ?」何のことはない、ウォーキングしていて、畑仕事をしていたおじ様に呼び止められただけのこと。いくつになっても「...

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PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

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