「好奇心は猫をも殺す」という諺が好きだ。「興味本位だけで深入りすると、遭わなくてもいい災難が降りかかる」とか「好奇心のおもむくまま行動していたら、いくら命があっても足りな...
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山, 田舎で 2018.05.12
ゴールデンウイークが空けて、まさかの梅雨のような雨模様続き。連休中に取材した町内の縄文史跡の原稿をかこうと思っていたのだが、写真が足りない。なにせ南アルプス連峰と八ヶ岳が...
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右手の親指のつけ根を傷めてから、1週間が経つ。夜眠るときにはまだ湿布してサポーターを貼っているが、腫れはすっかりひき、痛みも動かしたときに感じるだけになった。そろそろ治っ...
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ゴールデンウイーク。夫がほぼ1週間かけて、ベーコンを作った。日曜、あらかじめ作っておいたピックル液に肉を漬け、金曜に何時間もかけて塩抜きして陰干しし、土曜、スモーカーを出...
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読み返したついでに、映画『ジョゼと虎と魚たち』を観た。 監督【犬堂一心】 〈cast〉恒夫【妻夫木聡】ジョゼ【池脇千鶴】 香苗【上野樹里】幸治【新井浩文】ジ...
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ゴールデンウイーク。夫に頼んで、隣りの林に野鳥の巣箱をかけてもらった。『自然木工房ONO』の木工体験で作ったものである。「巣作りしてくれるかなあ」『自然木工房ONO』で見...
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「いちばん不自由なんは、心やな」なぜにエセ関西弁かと言えば、田辺聖子の小説を読んでいたせいだ。で、何が不自由なのかと言えば、治療中の左の五十肩に加え、3日前の朝起きると右...
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田辺聖子, 読書 2018.05.06
ゴールデンウイーク。のんびりと再読した。田辺聖子の短編集『ジョゼと虎と魚たち』(角川文庫)だ。夫婦や恋人たち、別れた男女、恋に落ちたがどうにもならないふたりなど、男と女の...
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石垣に集めて植えているタチツボスミレは、もうとうに花の季節を終え、実を結んでいる。これからまた種を飛ばし、あちらこちらから芽を出すだろう。庭を歩くと、まだまだ「あ、こんな...
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家ご飯, 食 2018.05.04
北杜市産の筍が、ようやく出てきた。1本だけ購入して、ゆっくりと米ぬかで茹でて灰汁を抜き、刺身風にしたり筍ご飯にして楽しんだ。季節の味はいい。ウォーキングしていても、竹林で...
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佐藤正午, 読書 2018.05.03
主人公ミチルの「身の上話」は、彼女が23歳のある日のことから始まる。語るのは、のちにミチルの夫となった男で、ミチルから聞いたという出来事を事細かに順を追って話していく。ミ...
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『なくなりそうな世界のことば』のなかに、ウェールズ語の「HIRAETH(ヒライス)」という言葉があり、わけもなく魅かれる自分を感じていた。もう帰れない場所に、帰りたいと思...
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芝居, 東京, 鑑賞, 旅 2018.05.01
娘の芝居を観に行ったのは、浅草だ。彼女が演じたのは、劇作家岸田國士の短い戯曲『ヂアロオグ・プランタニエ』。フランス語で、「春の対話(Dialogue printanier...
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東京, 旅 2018.04.30
週末、末娘の芝居を観に、東京へ出かけた。その際、ふらりと築地を歩いた。「ここは、ほんとうに日本なのだろうか」ふと真剣に考えてしまうほど外国人観光客が多く、寿司屋が軒を連ね...
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