仕事部屋の大掃除をした。本が、雪崩を起こしたのだ。夫とふたり、始めたら大掃除になった。売る本をセレクトし、思い切っていろいろ処分した。埃が舞い、ふたり、かわりばんこにくし...
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家ご飯, 食 2017.11.11
夫は東京で週の半分は過ごす。わたしは、山梨でひとりご飯を食べることが多い。なので、残り物ご飯が楽しみのひとつだ。鍋、シチューなどの大鍋料理が多いこれからの季節には、食べき...
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フィジー語の「BULA」は「ンブラ」と発音し、時間帯にかかわらず交わす挨拶だそうだ。『なくなりそうな世界のことば』(創元社)に載っていた。「BULA」には、「生命」「生き...
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「ラッキーだね」ある人に言われた。「ご主人の会社の仕事を自宅でできるなんて、ラッキーだね」と。ラッキー? と首をかしげる。のんびりやっているようだが、20年ほど前より会社...
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四季, 田舎で 2017.11.08
走り出すまえに、躊躇し立ち止まる癖がある。何かに夢中になりそうなとき、「待った!」という声が聞こえる。いいのか? そんなに夢中になって。行く手には、大きく深い落とし穴が待...
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伊坂幸太郎の新刊『ホワイトラビット』(新潮社)の表紙には、タイトルと著者名意外に「a night」とある。ある夜のお話ってことかな?ふーん、ふむふむと読み始めた。〈主な登...
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家ご飯, 食 2017.11.06
今年も、陸前高田市にふるさと納税をした。返礼にいただいたのは冷凍の炙り刺身セットで、鰤と蛸と鰹。昨年と同じものなのだが、海の幸、刺身が美味しいのはもちろん、それについてく...
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「甘い柿の木を植えても、標高500m以上の土地じゃ甘くならないそうですよ」お隣りの韮崎市の柿をいただいたとき、そう聞いた。我が家は標高600mほど。韮崎市街は、坂道をぐん...
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「めくってないカレンダーと止まった時計は嫌いなんだ」夫は、月が変わるか変わらないうちに、カレンダーをめくる。ぼんやりとそれを眺めるうちに、月が変わっていく。だからカレンダ...
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あいづち。平仮名でかくと、とてもやわらかな響きで、好きな言葉のひとつだ。漢字でかくと、ちょっといかつく「相槌」となる。江戸時代、鍛冶屋が槌を振るって刀を叩くときに、鍛冶屋...
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朝7時、突然思い立って清里方面の八ヶ岳高原大橋まで、ひとりドライブした。いつもと違う表情をした八ヶ岳を見たくなったのだ。平日の朝だというのに先客が3組ほどいて、みな写真を...
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顎関節症の痛みのことを話したら、友人が「痛みがとれる」という整体を教えてくれた。隣りの隣りにある甲斐市の気功整体だ。「すぐに痛みがとれるから、リピーターや口コミのお客さん...
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「小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道だ」イチローのこの言葉が、好きだ。場外ホームランのボールが行き着く先のような、とんでもないところに行くつも...
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質問されたら、答えなくてもいい場合でもただただ律儀に答えてしまうってこと、ありませんか? それとも、何の抵抗もなくスルーできる方ですか?『江國香織とっておき作品集』(マガ...
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