東京の母に新年の挨拶に行った際、夫とふたりでエンディングノートを買った。1年半のうちに父をふたり亡くし、これは必要だと身にしみていた。亡くなって1年以上経つ父のクレジット...
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彩瀬まる, 読書 2022.01.07
今年いちばんに紹介する本は、彩瀬まるの『新しい星』。短編連作のような趣だが、読み終えた感覚では長編だった。8話の短編の間に時間が流れ、ラストまでに10年以上経つことも、そ...
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「クレンジングオイルとボディクリーム、忘れちゃったんだけど、ある?」帰省してきた娘に、洗面所で訊かれた。「両方とも、使わないからないなあ」そう答えて、驚かれる。「クレンジ...
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年が明け、カレンダーも新しくなった。写真家である夫YasuoMaedaのカレンダー「Life is Fun」は、ポルトガルの第二の都市ポルトのサン・ベント駅。アメリカの旅...
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山, 山梨, 田舎で, 旅 2022.01.04
日常的に、富士山の写真を撮っている。年に一度、年始めに『地球の歩き方』で「富士山オンパレード」の記事をかくためだ。今年の記事には、昨年6月に熱海までドライブした途中の富士...
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大晦日から娘とフィアンセが帰省していて、年越しはどこへいくでもなく御節をつつき、4人のんびりと過ごしていた。彼はフランス人なので、御節もお雑煮も初めてで、なますは「紅白で...
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山, 山梨, 田舎で, 旅 2022.01.02
元旦の朝、初日の出を見に出かけた。車で5分ほど走った明野町内に、富士山と日の出がコラボレーションで見られる場所がある。朝7時前、空が白み始めた頃には、マイナス4℃。空気が...
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新しい年2022年が、始まった。年越しの準備をするときの、ひとつひとつ満たされていくというか、整えられていうか、そういう感覚が好きだ。御節の材料。お煮しめの野菜。お雑煮の...
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お隣りは長野県富士見町で栽培しているニンニクを、いただいた。とても大きく立派で、新鮮だ。ニンニクは大好きなので、日々料理に活用している。そんなとき「4人の泥棒の酢」なるレ...
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年の終わりに、うれしいニュースが入ってきた。応援記事をかいた「わに塚のサクラ」のクラウドファウンディングが目標金額の450万円を超えて、現在約520万円集まっているそうだ...
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上間陽子, 読書 2021.12.29
2021年の本屋大賞ノンフィクション本大賞受賞の『海をあげる』は、沖縄生まれの女性がかいたエッセイだ。琉球大学教育学研究科教授で、普天間基地の近くで暮らしている。沖縄の性...
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家ご飯, 外ご飯, 食 2021.12.28
東京に住む友人が、クリスマスプレゼントに(?)博多のゲンコツテールスープを送ってくれた。「そちらは気温が低いので、スープで温まってください」とのこと。うれしく、熱々をいた...
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映画, 鑑賞 2021.12.27
読み始めたままページが進まなくなった小説を、映画で再挑戦した。椰月美智子の『明日の食卓』である。〈cast〉石橋留美子【菅野美穂】悠宇の母。フリーライター。夫はフリーカメ...
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家ご飯, 食 2021.12.26
クリスマスイブの夜には、ローストチキンを焼いた。といっても、骨付きもも肉を漬け込んでオーブンで焼くだけの簡単なもの。栗原はるみの料理本『私のおもてなしレシピ』に載っている...
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