末娘は「大人が言う”いつか”は、やってこない」と小学生の頃、言っていた。だがわたしは、よく思う。”いつか”その日がやってくるだろう。運転中によく聴くEd Sheeran(...
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角田光代, 読書 2018.09.08
「お受験殺人事件」とも呼ばれた「文京区幼女殺人事件」がベースになっている。とは、朝比奈あすかによる解説から知った。1999年、2歳の女児が、母親の友人であった主婦に殺害さ...
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花と木, 田舎で 2018.09.07
北海道から戻ると、秋の気配が色濃くなっていた。山椒の実が、真っ赤に熟れ、はぜて黒く光る種が顔をのぞかせている。移り変わりに戸惑いをみせているようなこの頃の季節だが、やはり...
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雄冬、増毛、留萌を堪能し、『旭山動物園』へと車を走らせた。予定はしていなかったのだが、レンタカーで小樽へ戻る途中、どこへ行く? という話になり、『旭山動物園』を歩き、旭川...
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外ご飯, 北海道, 食, 旅 2018.09.05
小樽からのオロロンラインドライブは、留萌(るもい)まで。留萌の夜は、飲み屋街の『肴や(こうや)』という名の「しめ鯖が美味い」と評判の店へ飲みに出かけた。「しめ鯖と、秋刀魚...
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北海道, 旅 2018.09.04
病院通いが続いた夏に終止符を打とうと、夫婦ふたり北海道へ出かけた。夫が高校生の頃、ひとり旅したという「陸の孤島」といわれた雄冬(おふゆ)は、今は車ですいすい行ける場所だが...
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若竹七海の葉村晶シリーズ最新刊『錆びた滑車』を読み、やられた! とラストで思ったのは、よくいうどんでん返しとは感覚が違う。ずっと他者から見た情報や印象だけで描かれていた登...
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お盆休みのこと。メガネ屋に行くという夫とともに、隣りのそのまたお隣りにあるショッピングモールへ行った。彼がそこへ行くのはたいていメガネ屋に用があるときだ。老眼鏡になると、...
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今年も、シャインマスカットの季節がやってきた。毎年、葡萄農家の知人に頼み、両親や親戚、お世話になった方に送っている。もちろん我が家にもひとつ。直接持っていく、お世話になっ...
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若竹七海, 読書 2018.08.31
葉村晶は、憧れの女性だ。なにしろタフで、かっこいい。ワイズラック(洒落た減らず口)にしびれる。昼夜かまわず子守歌にしたいくらいだ。職業は、古本屋のアルバイト店員にして、探...
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信号待ちをしているときに、何を考えているか。もちろんそのときどきで違うのだが、きのうは夕飯のこと考えていた。「今日も暑いなあ。冷奴は必須かな」そのとき、左折してきたダンプ...
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家ご飯, 食 2018.08.29
さらに引き続き『女ひとりの夜つまみ』を楽しんでいる。「揚げなくてもおいしい!長ねぎの焼き春巻き」を作った。具は、長葱とクリームチーズと味噌だけ。下ごしらえと呼べるほどのも...
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もぎたてのプルーンを、初めていただいた。たくさんある。「プラムじゃなくって、えーっと」もらってきた夫は、プルーンが思い出せず、口ごもる。「ソルダム?」わたしも、ピンと来な...
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毒親【どくおや】俗に、子供に悪い影響のある親。児童虐待に該当する行為で子供を傷つけたり、過干渉・束縛・抑圧・依存などによって子供の自立をさまたげたりする親。 デジタル大辞...
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