大粒の枇杷をいただいた。剥いてみると、実は締まっているがやわらかく甘味が濃い。「子どもの頃、近所に生ってる枇杷、食べたなあ」夫がなつかしく思い出すように言うので、「わたし...
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住野よる, 読書 2020.06.09
表紙のイラストにひどく魅かれた。といっても本物の表紙は写真で、イラストよりもシンプルな白を基調とした部屋だ。表紙の上にかけられていた本と同じサイズの帯のようなカバーの絵の...
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先週、夫は還暦を終了し、61歳の誕生日を迎えた。前日にこねたパンを焼き、アレンテージョのワインを開け、夕食はディップ祭りにした。夫婦で「ディップ祭り」と呼んでいるのは、パ...
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グレープフルーツといえば、江國香織の風変わりな小説『ホテルカクタス』を思い出す。きゅうりと数字の2と帽子の3人がホテルカクタスという名の古びた石造りのアパートで繰り広げる...
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外ご飯, 山梨, 食, 旅 2020.06.06
マスクを置いてもらっている「仁田平マルシェ」を、特派員ブログで紹介した。久しぶりのカフェの取材、そして久しぶりのカフェランチだった。お昼前に行ったので、まだお客はいなくて...
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天然酵母でパンを焼くようになってから、いったいいくつ焼いただろう。3~4日に1回焼き、毎朝食べている。今週から、夫が週前半は東京に出勤するようになったので、ペースは落ちる...
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家ご飯, 食 2020.06.04
たまには違うドレッシングをと思い立ち、スーパーの売り場でチョレギドレッシングに目を留めた。「チョレギ」の意味は知らない。なんとなく韓国風? と頭に浮かぶのみである。焼肉と...
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家ご飯, 食 2020.06.03
明野産直野菜売り場で、立派な大根を見つけた。瑞々しく葉が茂っている。もちろん大根自体も細く長いがずしりと重く水分をたっぷり含んでいるのがわかった。「春大根」150円とある...
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彩瀬まる, 読書 2020.06.02
7編からなるこの短編集は、直木賞候補になったそうだ。帯にはこうある。常識にとらわれない7つの”愛”が、あなたの世界を変える。『くちなし』十年不倫してきたアツタさんに別れ話...
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四季, 空, 田舎で 2020.06.01
陽暮れが少しずつ遅くなっている。週末、夕刻も6時を回ってから、夫と散歩に出た。40分ほどのコースをのんびり歩くと、ちょうど陽が沈むところを眺めながら歩くことになった。我が...
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マスクが店頭に並び始めた今も、マスク作りを続けている。お洒落な布マスクにハマった人も多いと聞くが、そのひとりである。どうせなら誰かの役に立てるようにと考えて、半月前からカ...
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家ご飯, 外ご飯, 食 2020.05.30
そろそろゆっくりランチに出かけたいなあと思いながらも、テイクアウトランチを楽しんでいる。スープが冷めない距離とも言える車で5分ほどの「仁田平マルシェ」には、2度買いに出か...
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家ご飯, 食 2020.05.29
ふるさと納税でいただいた益城町の馬刺しを楽しんでいる。なかでも初めて食べたコウネという部位「タテガミ」が驚くほど美味かった。コリコリとした食感で、脂身なのだがさっぱりして...
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とても久しぶりに、本屋をゆっくりと歩いた。ショッピングモールとまではいかない田舎のショッピングセンター内にある本屋は、スペースは広々としていて、人は少ない。小説も新刊コー...
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