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はりねずみが眠るとき

昼寝をしながら本を読み、ビールを空けて料理する日々

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角田光代, 読書 2016.12.29

『おまえじゃなきゃだめなんだ』

角田光代の短編集『おまえじゃなきゃだめなんだ』(文春文庫)を、読んだ。サブタイトル「ほんものが、欲しい」に13編、「好き、の先にあるもの」に10編収められている恋愛小説集...

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家仕事, 日々の暮らし 2016.12.28

プリンタくん大活躍

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柚子のジャム

いただいた柚子で、ジャムを煮た。いただいてからしばらくたってしまったのだが、まだまだ瑞々しく、絞るとたっぷり果汁がとれた。「苦くない柚子ジャム」というネットレシピで、煮る...

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家ご飯, 2016.12.26

安心しているときこそ要注意

クリスマスイブの夜、ステーキを焼いた。「ホットプレートで、焼こうか」と、夫。「いいね」と、わたし。夫婦二人の食卓だが、テーブルでステーキを焼き、ワインで乾杯した。子ども達...

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日々の暮らし, 雑感 2016.12.25

ため息ついたら、深呼吸

ため息をつくと、幸せが逃げる。よく聞く言い伝えだが、由来には、ため息を聞いた周囲の人が不快に感じて離れていってしまうから、という説もあるそうだ。確かに近くで誰かが、それも...

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井上荒野, 読書 2016.12.24

『ほろびぬ姫』

井上荒野の長編小説を、初めて読んだ。『ほろびぬ姫』(新潮社文庫)だ。冒頭から、読者を驚かせるための趣向が凝らしてある。以下本文から。あなたはあなたが連れてきた。嵐の日だっ...

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日々の暮らし, 雑感 2016.12.23

小さなことを少しだけ

クリスマスである。東京で暮らす子どもたち3人それぞれに、プレゼントを送った。イブの夜に枕元に置けそうな小さなものだ。それを箱に入れ、のど飴やクッキーや都こんぶやチョコレー...

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日々の暮らし, 雑感 2016.12.22

誰かに喜んでもらうのっていいね

「まだ、痛むんだよ」肺の手術をしてからというもの、電話の父の声がか細く聞こえるようになった。88歳という年齢での手術は、気持ちも弱らせてしまったように見え心配していたのだ...

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小池真理子 2016.12.21

『柩の中の猫』

小池真理子のサスペンス小説『柩の中の猫』(集英社文庫)を、読んだ。1955年、画家を目指していた二十歳の雅代は、美大で油絵を教える悟朗の家で住み込みで働くことになった。父...

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, 田舎で 2016.12.20

八ヶ岳にみる「美」と「心地よさ」

日曜日。所用で清里に出かけた際、八ヶ岳高原大橋を通った。前日の雲がかかった八ヶ岳に心配していたのだが、八ヶ岳おろし、強い北風が吹くだろうとの予想を裏切り、穏やかな陽気だっ...

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薪ストーブ, 田舎で 2016.12.19

薪ストーブのぐるり

「薪ストーブの灰を持っていく」そう言って出かけた夫がなかなか返ってこないと思っていたら、軽トラックいっぱいに枝を積んで帰ってきた。「灰が、枝になったよ。そのうえ、ほら」手...

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花と木, 田舎で 2016.12.18

落ち葉の下には

北風が休暇をとっていたきのうの土曜、庭の落ち葉を掃き出した。フリースにダウンを着こんでいたのだが、暖かな陽が差し、すぐに汗をかきダウンを脱いだ。庭に溜まった落ち葉に触れる...

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家ご飯, 花と木, , 田舎で 2016.12.17

ずくし

旅行から帰ってきたら、居間に置いたままにしていた柿が熟していた。枯露柿用の柿をいただいた農家さんに教わった「ずくし」になっているのだと、すぐに判った。「ずくし、できてるー...

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イタリア, 2016.12.16

ミラノのスーパー

買い物が好きだ。買わなくたっていい。お店をただふらふら観て歩くだけで、わくわくする。だからその土地特有のものが集まる市場はもう、大好きだ。ミラノでは市場にはお目にかかれな...

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PROFILE

プロフィール
水月

随筆屋。

Webライター。

1962年東京生まれ。

2000年に山梨県北杜市に移住。

2012年から随筆をかき始める。

妻であり、母であり、主婦であること、ひとりの人であることを大切にし、毎日のなかにある些細な出来事に、様々な方向から光をあて、言葉を紡いでいきたいと思っています。



『地球の歩き方』北杜・山梨ブログ特派員

 

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